写真は去年7月105歳で亡くなった聖路加国際病院、名誉院長、日野原重明(ひのはらしげあき)先生。

日野原先生は将来現役を貫き、105歳まで現役の医者として命の現場に立ち続けたスーパードクター。

医者として戦った東京大空襲、人質として命を落としかけた、よど号ハイジャック事件、陣頭指揮を執った地下鉄サリン事件、民間病院として日本で初めて人間ドックを開設して予防医学の重要性を訴えた事で有名な先生です。

「成人病」ということ言葉を「生活習慣病」に改称したのも日野原先生でした。

ノーベル賞山中伸弥教授が「医学界の神様」という日野原先生の著書、「生きていくあなたへ」

今を生きる私達へ向けた最期のメッセージ。

日野原先生曰く「苦しみの連続がある中で感謝するということは、困難な事ではあるけれども、苦しみと同時に喜びがやっぱりあるんだなっていう事を、私自身の中に感じます。」

医学を志している長男にも是非読んで貰いたい一冊です。

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