ロビンズ・ネスト・ブログ
10月6日木曜日、西新校で、読み書きクラスのモデルレッスンを行いました。
現在、西新校には、木曜日 6:50~ と8:00~の二つの読み書きクラス(担当・中野)があります。
今回、新しく5:40分クラスを開講するに伴い、ご興味がある子供さんを集めて、実際のレッスンの体験をしていただきました。
対象は、小学生中学年以上で、ロビンズネストの英会話クラスに在籍していて、英語は音として、耳から聞いてある程度理解できる子供達です。
英語での質問に、英語で答えられるし、ある程度の読みもできる子供達です。
英語の音がまだ十分入っていない子供たちは対象外です。
内容は、中学一年生の内容です。レッスン1は、I am (I’m) Andy. でした。
大人は、なーーんだ、簡単、思われるでしょうが、子供にとっては色々なルールを学ぶことになります。
文章のはじめは大文字、人の名前は大文字、Andyという人の名前には a が付かない。
文章の最後には ・ ピリオドが付く、I は文章の途中でもいつも大文字、 I’m というのが I am の省略形で、無くなった文字の a のところに ’ アポストロフィーという記号が入る、、、、などなどたくさん。。
子供達は皆、I が、”私は” ということは知っていますし、I には am が来ることも知っています。
皆、you are, he is ,it is, と知っていますし、we are、they are と複数形も完璧(複数と知っているかどうかは分かりませんが)です。
疑問文も否定文も知っています。
だだ、いつも使っていた am が、日本語で言うところの、”~です” に当たる というのは、新鮮な驚きのようなのです。
また、ここで初めて、日本語との言葉の並びの違いに気が付くようです。
英語では、”私は~” ”~です” ”Andy” という順番になります。
このことを初めて、日本語で説明された子供たちは、”ふううううん” といって、うなずきます。
何かが、ぱあーーーと晴れるようなのです。
面白いでしょう !!文法から英語をならった私たちとは、まったく違った学び方をしていきます。
このような子供達は、ある程度英語のルールが分かってくれば、あとは加速度的に学んでいきます。
だって、もうすでに音としては知っているんですもの。ただ、理屈を知らないだけなのです。
これは、今後の英語習得に大きな違いを生み出します。
中学校では、Be動詞を教えた後に、一般動詞が出てきます。ここでたくさんの子どもたちが、DOに遭遇します。
なんだこれ、ですよね。
でも英語が入っている子供達は、何て事ありません。”Do you like cats?” って知ってるよね。。。あの時のDOだよ。。。と言うと、皆、”うん、知ってる 。。。”と言った具合です。
おまけに I don’ t like ~ という否定文も一緒に出てきます。答えも簡単。。。 Yes, I do. No, I don’t. みんな知っています。
ここからは、文章の言葉の順番も自然と分かるようになってきます。
読み書きに来ている子たちは、中学校に入った時、学校の英語はとても簡単です。皆良い点数が取れます。
そうすれば、もっと英語が好きになります。好きなことはもっと良くできるようになります。
これが、プラスの相乗効果で、どんどん英語が伸びていきます。
まずは、幼児期にたくさんの英語を聞き、たくさんの英語に触れる。
ある程度英語が耳で、理解できるようになったら、次は読み始めます。
そのあとで書くことを学ぶのが理想的な順番だと思います。
みなさん、あなたのお子さんは今、どの段階にいますか?その子の発達状況に応じた英語の学習方法が大切になります。
モデルレッスンの後、ある子は、”頭の中にあったモヤモヤ。。。としていた英語が、パーーーと一気に繋がった 様な感じがした”と、お母さんに言ったそうです。素晴らしい!!
またある子は、家に帰ったらノートを開いて一生懸命英語のスペルの練習を始めたそうです。
あまり遅くまで止めないので、とうとうお父さんが ”早く寝なさい” と、言われたそうです。
何かのスイッチが入ったのでしょうね。素晴らしい !!
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