ロビンズ・ネスト・ブログ
第4回目は、”がまん強さ“ です。
今日のような物質的に豊かな時代では、子どもたちの我慢する力が育ちにくいといわれています。
子どもを愛するが故に、子どもが欲しいと言えばすぐにものを買い与えたり、嫌だといえばすぐに回避させたりすることによって、子どもが葛藤や失敗経験に弱くなってしまっています。
嫌なことでも責任を持ってやる、好きなことでも状況に応じて我慢する力は、今後より広い社会で集団生活を営む子供たちにとって大切です。
1)伸ばす口癖 ”きっとできるよ” ”よーくできているね” ”~してえらかったね”
自分の要求をコントロールして楽しさを先延ばししたり、嫌なことに取り組むことは、大人にとっても難しいことですが、集団の中で互いに気持ちよく生活していくためには、我慢する力が欠かせません。
“~ちゃんに手伝ってほしいの” ”君なら(いやなことでも)きっとできるよ” と期待をかけられたり、我慢している途中で ”よく待てているね” と励ましの言葉をかけてもらったり、我慢できた結果に対して” がまんできて、お母さんはうれしいよ” とほめてもらえる。。。そういう経験を幼少期から積み上げていくと、児童期にある程度欲求不満や葛藤、失敗を経験しても、それに対処し、乗り越える力が形成されるでしょう。
2)ダメにする口癖 ”どうせ~に決まってる” ”そんなのできて当たり前”
幼い子供のがまんは、本人が一人で修行のようにしていくものではなく、他者とのかかわりの中で経験していき、その結果、必要性や責任を学んでいくものです。
子供には適度な我慢の経験が必要です。
思いどおりにさせ、我慢する機会を奪ってしまうことは、ただ子どものわがままを助長することになるでしょう。
最初から我慢を子どもに期待せずに ”どうせできないに決まっている” などという言葉をかけたり、我慢を見守ったり、支えたりしてやらなかったり、我慢できてもそれを認める言葉をかけてあげなかったりすると、他者への思いやりを形成することは難しくなるでしょう。
0才からの英会話 ロビンズ・ネスト
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