ロビンズネスト・ブログ
2020年12月26日 12:40
中野家では、PHPを毎月購読しています。
結構面白い、そして心に響く記事があります。
今月の記事で、なるほどね。。。と思ったものがありました。
10代で両親を亡くし天涯孤独になったエッセイストの記事です。
“悩み” これは人生にはつきものですよね。必ず誰しも悩みます。悩みの無い人はいないでしょう。
でも、この”悩み”の受け止め方、悩み方、悩みの深さ、解決方法も人それぞれです。
ある人にとっては、とても深刻で、辛い悩みでも、別の人にとっては、悩むに足りない小さなことだっりしますよね。
このエッセイストは、”悩みには大きく2つに分かれている。” と言っています。
一つは、”悩んでも何も変わらない悩み“、もうひとつは“悩む価値のある悩み”です。
“悩んでも何にも変わらない悩み“というのは、自分の力ではどうにもならないものです。
いくらクヨクヨしても、ウジウジ悩んでも、結果や現実は何も変わらないものです。
確かに、明日の天気をいくら心配しても、どうしようもありません。
晴れるかどうかを心配するより、もし雨だったらどうすればいいのかを考える方が、より建設的で役に立ちます。
同じように、過去に起きた出来事をどれだけ反芻して悩んでも、変わることはありません。
過去を教訓として、未来に活かすことが大切でしょう。
ほとんどの悩みは、しばらくすれば忘れてしまっていますよね。
しばらくすれば忘れてしまうような悩みは、その程度の悩みだったということです。
だからと言って、すべてのことに背を向けて、何も気にせずに生きていくわけにも行きません。
それでは、何の進歩も、何の解決も生まれません。
“悩む価値のある悩み”とは、何でしょうか? 悩むことで、結果や未来が変わりうる悩みです。
これには正面から向き合って、試行錯誤をしながら、解決策を模索しなければなりません。
私は、こう思う様にしてます。
自分が今、”悩み” だと感じるのは、自分にその問題を乗り切った経験がなく、自分の現在の力では、解決できない。。。だから ”悩んでいる”んだ、、と。
一度、その問題を解決できれば、次に同じ問題が起こっても、それはもう、”悩み”ではなくなります。
解決方法を知っているからです。
つまり、人は悩むことで自分の力を蓄えているのです。
自分にとっての悩みと、他人の悩みが違うのは、一つはこの経験を沢山しているかどうかが、違うからではないでしょうか。
私も、この仕事を始めた時は、沢山のことで、頭を悩ませました。
いつもいつも、”どうしよう ??”と、言ってました。でも、今は懐かしい思い出です。
昔を振り返り、”あの頃は、こんなことでも悩んでいたな。。”って。
そういう意味では、悩むことは、人生で大切なことでもあります。
悩まなければならんない時は、”自分に課せられた課題を解決する勉強中だ”と思えば、クヨクヨクすることもないでしょう。
悩みがある時は、まず、“これは悩むことで何かが変わるのだろうか?”と、自問自答することから始めてはいかかでしょうか?
0才からの英会話 ロビンズ・ネスト
代表取締役 中野 浩美
西新校 :福岡市早良区高取1-29-10-4F (092)851-4020
六本松校:福岡市中央区梅光園1-2-7-2F (092)716-7131
平尾校 :福岡市中央区平尾2-15-26-3F (092)525-4205
香椎校 :福岡市東区香椎駅前1-17-15-2F (092)663-8100
春日校 :春日市春日公園7-100 (092)593-1059
筑紫野校 :筑紫野市美しが丘南1-1-3 (092)926-0099
2020年12月23日 13:19
皆さん、今年も大変お世話になりました。
私の1年間は、公私ともに幸せな年でした。ありがとうございました。
私事ですが、今年私達夫婦は結婚25周年、銀婚式を迎えました。
主人とは、高校の同級生です。
17才の時からの付き合いになりますが、こうして長い間仲良しでいられるのも、ひとえに主人の忍耐のお陰だと感謝しています。
人と人が、長年うまくやっていくのは容易いことではありませんが、同時に難しい事でもないのかもしれません。
ただ、近い仲だからこそ、守らなければならないエチケットや思いやりが必要でしょう。
先日、私の誕生日に西新校担当の安武から頂いた本の中に素敵な詩がありましたので、1年の締めくくりに、ここで皆さんに紹介させて頂こうと思います。
祝婚歌 (吉野弘さん)
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気付いているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり ゆたかに
光をあびているほうがいい
健康で 風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと 胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ胸が熱くなるのか
黙っていても
二人にはわかるものであってほしい
( 以上 )
皆さん来年もよろしくお願い致します。
来年が皆さまにとって幸多い年でありますようにお祈りしてます。
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代表取締役 中野 浩美
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2020年12月23日 13:12
お母様たちに、「いつも子供を怒ってしまうんです。 どうしたらいんでしょう?」 とご相談を受けます。
最近の調査でも、子育てに関するストレスの第1位は、「些細なことですぐに怒ってしまう」事だそうです。
なぜ親は自分の子には腹を立てるのでしょうか?他人のお子さんには、寛容になれるのに。。。
私達親も完璧な人間ではありません。
だから、些細なことだとわかっていても、つい怒ってしまうこともありますよね。
怒ってしまった後に、そんな自分を責めたり、子どもの寝顔を見ては反省したり、自責の念に胸が苦しくなるお母さん達も沢山いらっしやるでしょう。
そんなお母様方にお薦めの本があります。
水島広子さん著の ”怒らない子育て”です。
お母様の心が楽になり、子育てがもっと楽しくなるヒントがたくさん詰まった本です。
第1章 「つい怒ってしまう」のは「悪いこと」ではありません。
~怒らないお母さんなんてどこにもいない~
第2章 子どもの ”本来の力” を引き出す
怒らない子育てのヒント
~子どもの力を借りながら子育てをしよう~
第3章 親子の絆がもっと強くなる
怒らない子育てのヒント
~子どもが見ている世界を知ろう~
第4章 「なんとかなるだろう」 がお母さんの心をラクにする!
~「心配」ではなく「信頼」の気持ちが大切~
第5章 「つい怒ってしまった」ときに、愛を伝えるたった一つの方法
~子どもの”現在”を見つめよう~
第6章 ありのままの私で子どもと向き合うために
~子育てを通して自分を癒そう~
精神科医である水島広子先生は、慶応大学医学部卒業後、衆議院議員としても活躍され、一男一女を育てられる母親でもある。
水島先生の本は、簡易な言葉で、具体的な例をあげながら書いてあるので、私達母親にも読み易くなっています。
是非、お読みになって、楽しい子育て、引いてはご自分の有意義な人生作りにお役立て下さい。
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2020年12月23日 11:36
平尾校で毎週、5歳の女の子と3歳の男の子の姉弟のセミ・プライベートを教えています。
この子たちが凄いんです。
新しいcdを渡すと、次の週には大方覚えてきます。毎回cdをほとんど暗記してきますので、今までの蓄積もあり、レッスン中は即興でいろいろな英語がとびかいます。
明らかに、英語で聞いて英語で考えて英語で話しています。
海外の経験もなく、ご両親も英語がペラペラ話せるわけでもないのに、凄いですよね。
英語で日常的なことを質問しても、ほとんど理解して答えられます。また、その答えが面白いんです。
5歳の子は、小学生クラスで使う Qand A100 (日常会話文例集)を覚えてきて、私の質問にも答えて、楽しそうです。3歳の子は、短いダイアローグがお気に入りです。
A:Hurry up ! B:Wait !
A: Please be quiet. B: I am sorry.
なんていう会話が大好きで、次々に覚えていきます。
そして、姉弟で、英語で会話して遊んでいます。子どもの能力たるや、、、凄いですね。
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代表取締役 中野 浩美
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2020年12月21日 13:20
私事で恐縮です。先日は私たちの24回目の結婚記念日でした。
「24回目?もう、そんなになるかな???」と2人で話したところです。
私たちは高校の同級生ですから、初めて会った時からすると、知り合ってもう30年を超えました 。
夫婦って不思議ですよね。
他人同士が、親と暮らした年月よりも長く、一緒に暮らし、共同生活を始め、共通の財産である子どもを産み、育て、時間も財産も価値観も共有するようになり、人生の大切なパートナーになるんです。
これから先も、何年も一緒に暮らすようになるんでしょう。
そして最後は、相手の家のお墓に一緒に入るようになるんです。(まあ、それは、個人個人違うかもしれませんが)。
人の縁って不思議ですよね。
私たちは、同級生ということもあり、未だに友達、同士のような関係です。
毎日、その日にあった事は話しますし、仕事のこと、子どものこと、友達のこと、世の中のこと、とにかくよく話します。
また、よく一緒にでかけます。
武ちゃん(旦那様)と出かけるのが、一番気を使わず、楽しいからでしょう。
いたずら好きで、子どものようなところは、30年前も今もちっとも変りません。
むしろ退化しているかも???笑
三浦友和が、先日テレビで言ってました。「夫婦円満の秘訣は何ですか?」との質問に、「相性が良い、ってことですかね」と。
みんなはじめはお互いに魅かれあって結婚します。
それが、年月とともに、近ずいていく夫婦と、離れてすれ違って行く夫婦がある。何が違うのでしょうね?
私は、小さな気配りだと思います。
一つは、嬉しいと思った時は、照れずに言葉にすることです。”~は嬉しかった”、”~をありがとう” ”優しいね”など、恋愛時代にはみんなが普通に言っていたことです。
簡単なことです。
でも、日本人はこれが苦手ですよね。
“言葉に表して、相手に自分の気持ちを素直に伝える”、
それが、照れくさくてできないのが日本人ですよね。
欧米では、毎日何度もハグして、THANK YOU を頻繁に使います。
ほめ上手ですよね。
まあ、でも嫌いになればまた、これもストレートで相手を慮る繊細さに欠ける気もしますが。
日本人は、この点、忍耐強く、周りの人に対する配慮については、欧米にない素晴らしいものがあるのも確かです。
できれば、両方の良いとこ取りをしたらと思うのです。
褒められると人は皆、嬉しいものです。
またその快感を求めて、相手に優しくしようとします。
優しくされれば、相手にも優しくしようと思います。というようにプラスのスパイラルに持っていけば、しめたものですよね。
子育てにも共通していることの様な気がします。
もうひとつは、言いたい事、言わなくてはならないことについては、建設的な話し合いをすることです。
あくまでも、”相手を批判するためではなく、今後も一緒に気持ち良く、楽しく暮らすために建設的な話し合いの場を持つ“、という共通の認識を持つことが、基本になります。
我慢し続けると、二人の溝は深ーくなり、最後は熟年離婚。。。ってことに。
“せっかく一緒に暮らすなら、仲良くしたいよね” というのが、私たちの共通語です。
一度は、魅かれて一緒になった夫婦です。
昔を思い出して、相手が喜ぶことをしてみませんか?
言葉で言うのが恥ずかしいなら、まずはメールで、、、、ハートマーク入りで。
何かが変わるかも?? 毎日がもっと楽しくなるかも???ですよ。
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