ロビンズ・ネスト・ブログ
お母さんから、”最近子供が嘘をつくんです。。。困ってます ” と相談を受けることがあります。
確かに嘘はよくないですよね。でも、すべての嘘を同じように叱って良いものでしょうか?
親は判断に迷う所ですよね。
私は子どもの嘘には、大きく分けて3種類があると思います。
その種類によって、親は対応を考えなければならないと思います。
1. 結果として、嘘になってしまう場合
お友達のうちに遊びに行って、”5時に帰る” と約束して出かけて、帰って来たのは6時だったというような場合です。
大抵の場合、何かに夢中になって時間を忘れてしまって、結果として約束が守れない場合です。確信犯ではない場合です。
このような時は、”嘘ついたわね。。。約束したのに。。。” と烈火のごとく叱りますか?
この様な時は、”どうして時間に気が付かなかったの?”とお子さんと一緒に考えてみてはいかがでしょうか?
どうすれば次は時間を守れるのかを考えてみてはどうでしょう。
私たち大人も、つい時間をわすれて、、、、なんてこともありますよね。
2. 本当のことを言うと怒られるから、嘘をついてしまう
何かを壊して、”あなたでしょう? と聞いても ”違う” と言ったりするときです。
本人は悪いことをした。。。怒られる と思うから嘘をついてしまいます。
親は、”怒らないから、本当のことを言いなさい” と言うでしょう。
この様な時は、子どもが本当のことを言ったら、親が約束を守って、叱らないことが大切です。
事情を聞いたうえで、どうしてそのようなことになったのかを、一緒に考え、今後どのようなことに気を付けたらそんな失敗をしないか、を一緒に話しましょう。
本人に考えさせるのが大切でしょう。
3. 本当の嘘
人をだましたり、自分を利益に導くためにつく嘘です。
これは徹底的に直さなければなりませんが、子どもが小さい場合、そのような理由で嘘をつくのではなく、”ほめられたい” ”自分に関心をもって欲しい” 為に嘘をつく場合がほとんどでしょう。
“僕、クラスで一番、走るのが速いんだ。” といったような嘘の時、”嘘でしょう???嘘ついちゃだめよ” とあなたは怒りますか?
これは、嘘は嘘ですが、ほめてもらいたかったり、自分を認めてほしくてつく嘘です。
このような場合は、頭ごなしに”嘘をつくな” と叱るのではなく、しかし嘘を黙認するでもなく、”そういう自分になりたかったんだね” と受け止め、そういう自分になるためにはどうしたらいいかを一緒に考えるのもいいでしょう。
子どもの嘘って、成長のチャンスなんですよね
0才からの英会話 ロビンズ・ネスト
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