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上手なまかせ方、見守り方、手伝い方(1/6)全6回(年齢別0歳~中学生)福岡子供・幼児英会話ロビンズ・ネスト、子育て育児(秦野悦子さん(白百合女子大学教授)のエッセイ

私たち親は、子どもの成長に従って、その接したかを変えていくことになります。

私も今まで悩み、考え、いろいろのことを子どもから学びました。

子育てをすることは、自分を見つめなおすことにほかなりません。 

子どもが成長するにしたがって、子どもは親を、一人の人間として客観的に評価するようになります。    

子どもの成長と気持ち、能力に合わせた親の上手な接し方についての、秦野悦子さん(白百合女子大学教授)のエッセイをご紹介します。

年齢別に 6回シリーズです。

第1回は、 0~1歳児  「好奇心とまねっこしたい気持ちを大切に」

どんな小さい赤ちゃんでも、子どもは興味や好奇心の塊です。

生後6か月を過ぎる頃から、興味のあるものに手を伸ばし、口に入れて確かめます。 

安全に配慮して、触りたい、口に入れたい、引っ張りたい、押したい、つまみたいなどの手を使う活動を十分に体験させ満足させましょう。

好奇心は”一人でできる力”の基盤となります。

一歳を過ぎると、子どもは身近な人のしぐさや、習慣的行動を頻繁に模倣するようになります。

大人を真似たい気持ちが強く、掃除機、アイロン、化粧品、洗面所の蛇口、台所用品などと手を伸ばしていきます。

大人には迷惑だったり面倒だったりすることも多くあります。

でも、”真似て学ぶ” が ”一人でできる力のスタート。

“ごみポイしてね” ”~持って来てね” とお手伝い遊びとして関わってみましょう。

一歳児は行動全体の意味が分かっているわけではなく、ハイライトされた部分的な活動だけをまねるので、面白い箇所のいいとこ取りで終わってしまいがちです。 

このような場合、まねっこ行為をきっかけに、例えば、大人と一緒に、”ないない” ”バイバイ” とおもちゃを箱に入れることでかたずけをするなど、大人の関わりを工夫するといいでしょう。

次は第2回、2~3歳児「自分の気持ちにどう付き合うか」 です。

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