ロビンズネスト・ブログ
2021年3月11日 16:07
本当に学力が上がる勉強法の2回目です。
慶應義塾大学准教授、教育経済学者、中室牧子さん曰く、
「ご褒美で釣るのが効果的」
だそうです。
でも、ご褒美で釣る?というのには抵抗を感じる方も多いのでは?甘やかすのでは?
中室さん曰く、「人間には、目先の利益が遠い利益よりよく見える」という傾向がある。
子供達は、長い目で見れば「勉強しなければならない」という事をわかっている。
だから、今、目の前で勉強する事の利益を高めてやりさえすればいい。その時使うのがご褒美というわけだ。
ただ、ここで大事なのは、ご褒美をどういうふうに与えればいいのか?ということだ。
1) テストで80点とったら2000円あげる、という結果に対するご褒美
2) 参考書等を一冊読み終えただけで200円あげる、というご褒美
アメリカで大規模な実験が行われ、2)の方が学力が高くなる結果がでている。
なぜか?
子供は、私達が思っている程、「どうすれば学力が高められるか」分かっていない。
だから、本を読む、宿題をする等の様な具体的な手順を示して、坦々と継続的にやらせてあげる、その動機付けとしてご褒美をあげるのが効果的というのだ。
皆さん、どう思いますか?
そう言えば、15年程前、小学生の長男の勉強を見ている時、私もご褒美を使っていました。
例えば、日本列島の名前を全部覚えたら10円、~をやったら10円、という様に、目の前に直ぐに達成出来そうな目標を与えて、達成できたら直ぐにご褒美。
私と計算競争やったり、覚えっこして、私に勝ったら20円、みたいに時々ゲーム感覚で一緒に勉強してました。
この場合、私も一緒に色々な事を覚えなければいけませんが、、、これが結構楽しいし、私自身の役にもたつんです。
小学生の息子は、みるみる貯まっていく10円玉を嬉しそうに数えていました。
意味無く毎月のお小遣いをあげるより、自分で頑張ってお金を稼がせる、塾に毎月何万のお金を使うくらいなら、毎日100円や200円なんて安いものです。
1課題10円ですから、かなりの課題をクリアしないと100円にはなりませんが、小学生にとっての100円は大金。それも毎日毎日こつこつやれば、どんどん貯まっていくんです。
子供の手の届く近い目標を与えてあげる、そのご褒美を実感させる、勉強を習慣化させる、このステップさえ確立されれば、その後は、「勉強しなさい」という必要は無くなります。
あーあー、あの頃が懐かしいですねー。
福岡子供英会話スクール、ロビンズ・ネスト
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代表取締役 中野 浩美
2021年3月11日 15:46
今話題のコミックエッセイ、やめてみた(わたなべぽん著書)
人生を明るく生きる31の秘策が書いてある、と今売れている。
生真面目な日本人は、「あれ始めたい」と前向きな事は良い事で、「止めるや捨てる」には罪悪感を感じる人も多いのかも?
全てを止めるではなく、自分にとって不要なものを止める、その結果明るく楽に生活出来る、という事を実体験で綴った本です。
物に飢え、とにかく物が欲しかった経済成長期を越え、豊かで物に溢れた現代の日本社会では、今や「ミニマリスト」(持たない暮らしをする人)が流行語大賞にノミネートされる時代。
飢えている人が世界中に沢山居る事を考えると、なんとも贅沢な事ですが。
人は、物が無いと犯罪等に走り心も荒ぶ、物が溢れると、物の無い生活に憧れる。
なんとも厄介なものです。
朝日新聞の調べでは、「持たない暮らしに憧れる」人は74%にものぼるというから驚きです。
このエッセイは、物を止める、物を減らすという事だけにとどまらず、心の中の止めてみる、という事についても書かれているのが面白い。
自分の中の思い込み、小さな言葉の呪縛から解かれ、ステキだと思った事を好きに楽しむ、モヤモヤした人間関係、友人関係を止めてみる、
などなど、今の暮らしを良くするヒントがあるかも?
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2021年3月6日 10:19
最近、車の自動運転が徐々に普及してきました。
自動運転には不安を感じる人も多い現状かもしれませんが、近い将来自動運転が当たり前の時代がくるのは間違いないでしょう。
一口に自動運転と言ってもそこには4つのレベルがあります。
レベル1は、アクセルかブレーキかハンドルの操作のうちいずれか1つが自動です。最近の自動ブレーキなどはこのレベル1にあたります。
レベル2はこれらの機能のうち2つ以上が自動です。
日産のセレナなどはこのレベル2にあたります。
レベル3は全ての機能が自動です。ただし、緊急時はドライバーが対応しなければならないというレベルです。
レベル4は全ての機能が自動で、緊急時を含め運転にドライバーが一切関わらないというレベルです。海外ではこのレベル4のテスト走行が既に始まっています。Google社の車にはハンドルすらついていません。
レベル3,4の車は世界でも未だ販売はされていませんが、実現する日はそんなに遠くはないでしょう。
私達が小さいころSFの中で見ていた世界が現実のものになるわけです。
人類の頭脳は素晴らしいものですね。化学技術の発展に驚くばかりです。
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