ロビンズネスト・ブログ
2021年4月14日 16:08
テレビでこんな勉強方法を紹介していました。
写真の青年は、東大医学部5年生、宇佐美天彗(すばる)君。
高校3年の夏の時点で偏差値が43だったのが、3カ月で偏差値33upで76に。東大理3に現役で合格した青年です。
どんな勉強をすれば、そんな嘘のような事が起こるのでしょうねー。
その勉強法とは、「25分勉強したら5分休憩」
専門家によると、「計画と実行を司る人間の脳の前頭前野
が集中出来る時間は約30分。無駄に時間をかけても効率は下がる」
また、別に「マーキングレビュー法」も実行したらしいです。
新しい知識には○印
知っている知識には✖️印
忘れている知識には✴︎印
と参考書を整理する事で情報に意味付けする勉強法。
専門家いわく「記憶は関連付いたヒントが多いほど思い出しやすい。情報に意味付けする事で思い出すヒントになっている」
決められた時間をいかに有効に使うかは、人生大きい違いですよねー。
因みに、今卒試、国家試験の勉強の真っ最中の息子にこの話をすると、「知ってるよ、
僕もやってるよ。ポモドーロ・テクニックやろ?」と軽くいなされました。
すみません。知識不足で。笑
次回は、ポモドーロ・テクニックについてもう少し詳しくお伝えします。
0歳から大人までの英会話
ロビンズ・ネスト
代表取締役 中野 浩美
福岡市中央区梅光園六本松校
福岡市中央区平尾校
福岡市早良区西新校
福岡市東区香椎校
春日市春日公園春日校
筑紫野市美しが丘南筑紫校
2021年4月10日 09:59
子供を叱らなくてもいい工夫の2回目。
前回は、広くて浅い箱にランドセルの中の物を全て出す事で、やるべき事を「可視化」する、でした。
ランドセルの中に入っている状態では、子供は宿題があるのはわかっていても、どういう物がどのくらい入っているかが見えない。
時間が経つにつれて、宿題をやらなくては、、、という不安が大きくなって、益々宿題に手をつけたくない、、、お母さんにガミガミ言われてイヤイヤ宿題をする、、、いつまでたっても、受け身の勉強、嫌な気持ちで取り組んでしまう、という悪循環に。
子供にやるべき事を可視化することで、ガミガミが減っていきます。
もう一つの可視化として、子供に時間の観念を可視化してあげるという工夫です。
日頃から、ダラダラして、決められた時間迄にやるべき事をやらない子供。
子供は、「あとでやる」と言って、いつまで待ってもやらない。
するとお母さんのカミナリが落ちます。
まず、理解すべき事は、「子供は時間の観念が希薄だ、生きてきた経験がまだ少ないので、あとでやる時間が本当にある、と思っている。」ということです。
そこで、模擬時計を作って、実際の時計の周りに貼っておくのはどうでしょうか?
例えば、写真のような「宿題開始時刻」「歯磨き開始時刻」「寝る時刻」など。
時計の針が決まった時間に近づくと、子供の気持ちに準備が整って、やるべき事がやれるようになります。
時計を可視化する事で子供に時間の観念が分かりやすくなります。
親と子供がお約束事を共有し、それを子供が理解できるように「見える化」してあげる、、、お母さんのガミガミ、イライラも減るのでは?
0歳から大人までの英会話
ロビンズ・ネスト
代表取締役 中野 浩美
福岡市中央区梅光園六本松校
福岡市中央区平尾校
福岡市早良区西新校
福岡市東区香椎校
春日市春日公園春日校
筑紫野市美しが丘南筑紫校
2021年4月10日 09:58
お母さんは、毎日何回お子さんを叱っていますか?
何度同じ事を言っても言う事を聞かない。
グズグズしてなかなか宿題をしない。
いつまでもゲームをやめない。
服は脱ぎ捨てたまま。
部屋を片付けない。
お風呂に入らない、歯を磨かない。
キリがありませんねー。
お母さんも、叱りたくて叱っている訳ではないでしょうが、目に入ってしまうので、注意しないわけにはいかなくなります。
将来まともな人間になって欲しい、将来困らないように、、、と親は考えます。
でも、、、子供達は、叱って
親の言うことを聞くようになるのでしょうか?
毎日毎日、同じ事を注意する、、、でも子供は無視、、お母さんはイライラの絶頂、、結局大声で叱ってしまう!
これでは、家庭から笑顔が消えて、ギクシャクした親子関係になりかねません。
そこで、ひと工夫。
叱らなくてもいい工夫をしてみませんか?
写真は、1つのアイデアです。
大きめの箱、浅いものを1つ用意します。
子供が家に帰ってきたら、まずランドセルの中身を全てこの箱に出させます。これだけで、たくさんのいい事があります。
例えば、宿題の算数プリント、漢字ドリル、お家の人に渡すお便り、教科書、ノート、下敷き、筆記用具、など全ての物が箱の中に入る事で、子供達にとってわかりやすくなります。
宿題に使う物も全て箱に出ているので、取り掛かりやすくなります。
全て箱に入っているので、手に取りやすい!
目で見る事で、やるべき事を可視化できます。
やるべき事が分かれば、何をすべきがいちいち言わなくても済むようになります。
やるべきことを自分で自覚させ、出来たら褒める、、、を繰り返すうちに、子供は自主的に物事をできるようになります。
簡単な親の工夫で、生活の質が大きく変わりますね。
0歳から大人までの英会話
ロビンズ・ネスト
代表取締役 中野 浩美
福岡市中央区梅光園六本松校
福岡市中央区平尾校
福岡市早良区西新校
福岡市東区香椎校
春日市春日公園春日校
筑紫野市美しが丘南筑紫校
2021年4月10日 09:38
前回ご紹介した「インターリーブ学習法」、実際どのように日常生活に役立てるのでしょうか?
1) 読書は複数の本を併読する
「あれこれやるのでは無く、1つの事に集中しなさい」という考え方もありますが、複数の事に同時に取り組む事で学習効果を上げる事が出来るという学習法がインターリーブ学習です。
2) スポーツの練習もランダムにする
元々、スポーツをどのように向上させるか?という事で考えられたインターリーブ学習は、スポーツの分野でも有効的。確かに、スポーツ選手で複数のスポーツに長けている人たちもいますね。
ここで私が思いに、あくまでも子供たちの許容量を超えない範囲で、、、という事は大切でしょう。
あれこれやって、結局何にも身に付かない、というケースもあり得ます。
子供が、どれだけ物事に興味を示し、学習する意欲があるのかが先ずはキーでしょう。
0歳から大人までの英会話
ロビンズ・ネスト
代表取締役 中野 浩美
福岡市中央区梅光園六本松校
福岡市中央区平尾校
福岡市早良区西新校
福岡市東区香椎校
春日市春日公園春日校
筑紫野市美しが丘南筑紫校
2021年4月10日 09:37
一定の時間の中で、1つの事だけを学ぶのが「集中学習」
これに対して、1つに集中せずに様々な事をランダムに学ぶのが「インターリーブ学習」です。
あまり耳にしないこの「インターリーブ学習」ってなんでしょう?
色々な事を学ぶ事によって視野を広げ、色々な事を組み立てていく、そんな学習方法なんです。
アメリカ・南フロリダ大学でインターリーブの効果を調べた研究があるそうです。
小学生に、4つの公式を使う問題を教える際、生徒を2組に分け、一方のグループには公式を1つだけ教え問題を解かせる、その後次の公式に移る方法で学習させた(集中学習)
もう一方のグループには、4つの公式を最初にまとめて教えて、その後に問題を解く練習をランダムに行った(インターリーブ学習)
結果、勉強している間は、集中学習の方が成績がいいが、翌日テストをしてみると、インターリーブ学習の方が2倍近く正解率が高かった。
つまり、情報を長期記憶に移すときには、インターリーブ学習の方が優れているという事だそうです。
では、何故インターリーブ学習が長期記憶に効果的なのか?
常に同じ事だけを学習していると変化に気がつき難い。
一方、次々と新しいものを学習すると前のものとの違いが際立ってみえる。
脳は際立って違うところに注意が向く性質を持っているので、その違いに集中して学習する方が効果的だという事です。
色々な事に興味を持ち、知識を長期記憶として溜め込み、その知識を源に優れた洞察力を磨き上げる、それがインターリーブ学習法なのです。
幼児期に様々な分野の本に沢山触れたり、様々な経験をする事は大切なのですね。
0歳から大人までの英会話
ロビンズ・ネスト
代表取締役 中野 浩美
福岡市中央区梅光園六本松校
福岡市中央区平尾校
福岡市早良区西新校
福岡市東区香椎校
春日市春日公園春日校
筑紫野市美しが丘南筑紫校
カテゴリ
- イベント(50)
- 中野のつぶやき(667)
- 子育て(57)
- 教育全般(34)
- 本・絵本(46)
- 生徒さんエピソード集(41)
- 英語のフレーズ(14)
- 英語スピーチコンテスト(43)
- 英語教育(17)
- 英語検定(児童英語検定)(48)
月別 アーカイブ
- 2022年9月 (2)
- 2022年5月 (2)
- 2021年8月 (2)
- 2021年4月 (24)
- 2021年3月 (13)
- 2021年2月 (7)
- 2021年1月 (11)
- 2020年12月 (29)
- 2020年11月 (5)
- 2020年10月 (20)
- 2020年9月 (6)
- 2020年8月 (7)
- 2020年7月 (2)
- 2020年6月 (1)
- 2020年5月 (4)
- 2020年3月 (1)
- 2020年2月 (4)
- 2019年12月 (10)
- 2019年11月 (1)
- 2019年10月 (4)
- 2019年8月 (11)
- 2019年7月 (3)
- 2019年6月 (2)
- 2019年5月 (9)
- 2019年4月 (10)
- 2019年3月 (10)
- 2019年2月 (11)
- 2019年1月 (12)
- 2018年12月 (10)
- 2018年11月 (14)
- 2018年10月 (23)
- 2018年9月 (11)
- 2018年8月 (23)
- 2018年7月 (15)
- 2018年6月 (6)
- 2018年5月 (17)
- 2018年4月 (11)
- 2018年3月 (9)
- 2018年2月 (6)
- 2018年1月 (7)
- 2017年12月 (8)
- 2017年11月 (15)
- 2017年10月 (19)
- 2017年9月 (15)
- 2017年8月 (13)
- 2017年7月 (17)
- 2017年6月 (8)
- 2017年5月 (12)
- 2017年4月 (22)
- 2017年3月 (17)
- 2017年2月 (13)
- 2017年1月 (24)
- 2016年12月 (20)
- 2016年11月 (21)
- 2016年10月 (23)
- 2016年9月 (22)
- 2016年8月 (24)
- 2016年7月 (16)
- 2016年6月 (12)
- 2016年5月 (18)
- 2016年4月 (20)
- 2016年3月 (11)
- 2016年2月 (15)
- 2016年1月 (10)
- 2015年12月 (16)
- 2015年11月 (26)
- 2015年10月 (21)
- 2015年9月 (12)
- 2015年8月 (14)
- 2015年7月 (12)
- 2015年6月 (17)
- 2015年5月 (17)
- 2015年4月 (1)
- 2015年3月 (1)
- 2015年1月 (1)
- 2014年12月 (3)
- 2014年10月 (1)
- 2014年8月 (2)
- 2014年3月 (1)
- 2014年2月 (2)
- 2013年11月 (3)
- 2013年7月 (4)
- 2013年4月 (2)
- 2013年3月 (2)
- 2013年2月 (1)
- 2013年1月 (3)
- 2012年12月 (2)
- 2012年11月 (2)
- 2012年10月 (2)
- 2012年9月 (1)
- 2012年8月 (4)
- 2012年7月 (2)
- 2012年6月 (2)
- 2012年5月 (3)
- 2012年4月 (1)
- 2012年3月 (1)
- 2012年2月 (2)
- 2012年1月 (4)
- 2011年11月 (2)
- 2011年10月 (4)
- 2011年9月 (11)
- 2010年11月 (2)
- 2010年10月 (2)
- 2010年8月 (1)
- 2010年5月 (3)
- 2010年1月 (1)
- 2009年12月 (1)
- 2009年11月 (1)
- 2009年9月 (1)
- 2009年8月 (1)
- 2009年1月 (1)
- 2008年10月 (1)
- 2008年8月 (2)