人工知能の未来を先取りする国、シンガポール。

都市の交通システムを制御しているのは人工知能。深刻だった渋滞の解消に効果を上げている。

シンガポール国内最大の銀行、DBS銀行では、職員の不正行為を未然に防ぐ人工知能が導入され、人間の行動にも、目を光らせている。

人工知能に監視され、見張られているとは、なんとも恐ろしいですね〜。

しかし、不正行為を予測できる精度が90%と聞いて、ビックリ。

シンガポール政府は、今後、国家の運営を次々と人工知能に委ねようとしている、と言うから、又々ビックリ。

その為に必要な国民一人一人の行動データが必要となる。交通機関の乗車履歴、スマートフォンからは個人の位置情報が、１秒毎に集められているという。

国益住宅に設置されたセンサーからも、様々な情報が集められている。

エネルギー供給、交通や医療の整備、犯罪の防止、人工知能に管理させる事によって、社会は飛躍的に効率化されるという。

シンガポールは、国家全体で人工知能導入に取り組み、それを推進する国家計画大臣も存在する。

個人情報の取り扱いをめぐって、My number 制度の導入にでさえ、賛否両論、慎重な日本とは、かなりかけ離れた国家もある、って事ですね〜。
人工知能、果たして人間にとって、天使なのか、悪魔なのか？

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代表取締役 中野 浩美