ロビンズ・ネスト・ブログ
幸せそうな写真に写る女性は、ニュージーランドの首相ジャシンダ・アーダン首相(38歳)
アーダーン首相はニュージーランド史上最年少の首相で、昨年10月に当選。
写真で見るように、アーダン首相は、今年6月第1子の女児を出産。
そして、なんと現役の国のリーダーが6週間の産休を取って話題となりましたね。
産休中は、ウィンストン・ピーターズ副首相兼外相が首相代行を務めたが、アーダーン首相は閣議資料の閲覧や、重要案件をめぐる判断などは継続して行った。
アーダーン首相は当時、「複数の役割をこなす女性は、私が最初ではありません。仕事をしながら赤ちゃんを産む女性も、私が最初ではありません。ほかにも多くの女性がやってきたことです」と語っていた。
国民の概ねは祝福ムードとはいえ、風当たりが強く無い訳もないでしょうが、こうやって実際に国に代表が「産休を取れる」というだけでも、日本との隔たりは大きいですよね。
日本では、国会議員が出産すると、「自覚が無い」と批判され、議場に子供を連れて行くと大騒ぎ。
ニュージーランドは、125年前に世界で初めて女性参政権が認められた国
国会議員の4割が女性、アーダン首相は、3人目の女性首相
ニュージーランド国会で議長が赤ちゃんを抱いてあやしているいる動画なんか、日本では考えられない風景でしょう。
議場での授乳もok
子連れ議員に嬉しいfamily room と呼ばれる部屋が国家議事堂の中にも設けられている。
女性国会議員は「働く女性の代表」というのがニュージーランドの考え。
アーダン首相は9月の国連総会に赤ちゃんを連れて出席、世界にニュージーランドの先進性を発信した。
「法律を作る国会議員が率先して女性の社会進出を促して行く事」が重要と考えられている。
日本の国会議員の中で女性は1割、これは世界162位
内閣の中の女性は、現在は1人(5%),世界平均は18%
日本が直面している少子化問題の解決の糸口がここに見えるように思います。
女性が子供を産みやすい環境を整える、女性の社会進出を促す、そうすれば少子化にもストップがかかり、国に税金を納める労働者が増える、、、そのようなベクトルに日本の政治は向かないものでしょうか?
このままだと、少子化の為に、日本を支える人口は減って行くばかりです。
日本の国力はドンドン衰退して行く事は目に見えているのに、、、、
子供達の時代は厳しそうです。
0才から大人までの英会話ロビンズ・ネスト
代表取締役 中野 浩美
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