ロビンズ・ネスト・ブログ
写真の男の子は、去年12月に理数系大学の卒業レベルである数学技能検定で、「最難関の一級』を合格したのは小学4年生の安藤匠吾くんです。
数学検定は1992年に始まり、年3回実施されています。
同協会によると、1級は出題範囲が解析分野や線形代数、確率統計、アルゴリズム(計算手法)の基礎など幅広く、全て記述式で解答するものだそうで、1次と2次に分かれ、2018年度の年間合格率は5・7%だった超難関の試験なんです。
素晴らしい。
いったいどのような両親のもとで育った子なのか興味ありますよね。
ご両親ともに理系ではないようです。 お母様の方美さんは「両親とも理系ではなく、匠吾が数学に興味を持つとは予想外だった」と言われています。
お母様は「匠吾君は1歳でテレビから流れていた「すうじのうた」に興味を持ち、繰り返し見ていた。2歳ごろからは1~100の数字を並べる「数字盤」のおもちゃがお気に入りだった。幼稚園では九九を自分でマスターし、四則計算(足し算、引き算、掛け算、割り算)ができるように。車のナンバープレートの数字を10になるよう計算したり、数字パズル「ナンプレ」をしたりと、遊びの中でも数学への熱意を育んだ。」と言われています。
また、安藤匠吾くんの才能が開花した背景には、母の方美さんの話で「興味のあることについて学ぶ場を提供したこと」「挑戦する場を作ったこと」があることがよくわかります。
2枚目の写真が1-100までの数字を並べる「数字盤」です。
懐かしい!!!!
我が家にもありました。うちの子も数字を並べてよく遊んでいました。
ロビンズ・ネストのレッスンでも、小さい頃から(ベビーちゃん)数字の取り組みを行っているのは、私自身も「小さいときから数に触れることは大切だ」と思っているからです。
結局、母親が子供をよく観察してその子の特性・興味に気付いてあげれるかが大切なんでしょうね。
数字に興味があるのか?・音楽なのか?スポーツなのか?
一番近くにいる母親が一番よくわかりますよね。
親の役割は、子供の遊びを応援する、環境を整えてあげることに尽きるのでしょうね。
その後は、中学卒業程度までの内容はご両親が教えていたが、やがて教えてくれる人を探すのも難しい状況になり、現在は、数学検定対策塾のオンライン指導や、授業の動画を制作、公開する「学習系ユーチューバー」のチャンネルを見て自分で学んでいるそうです。
3枚目の写真が 学習系ユーチューバー」のチャンネル です。
「一日のが学習時間は?」と聞くと
「30分」だそうです。
何故そんな短時間で勉強できるわけでしょうか?
「趣味は何?」
「趣味は物理と科学の参考書読むことです」
「勉強と趣味の違いは何?」
「自分の部屋で椅子に座ってしっかり時間を計ってやるのが勉強」
「趣味はリビングの机とかで隙間時間にやるものです。」と。
どんな場所でも集中できることで効率よく勉強でるのでしょう。
何より、本人が「 数学の魅力は、答えが出たときにすっきり楽しい気分になるというところ」というように学ぶことの楽しみを知っているという事が素晴らしいですね。
この快感を知っている子は自分でどんどん学習していきます。
将来は「地球温暖化を止める研究をしたい」「温度上昇のデータに数学が生かせるのではないか」「ノーベル賞がとりたい」だそうです。
神戸西宮在住という事は、もしかしたら灘中学・高校に進学するのかも?ってことはうちの息子の後輩になるのかも???と密かに楽しみにしています。
海外の学校も視野に入れて勉強していくのでしょう。
まさに天才の安藤匠吾くん。将来が有望で楽しみですね!
0才から大人までの英会話ロビンズ・ネスト
代表取締役 中野 浩美
福岡市中央区平尾校
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