ロビンズネスト・ブログ
2021年4月8日 09:51
先日、「ママがおばけになっちゃった」の絵本作家、のぶみさんが、家族で読んで欲しい絵本を紹介してありましたので、皆さんにもその情報を。
先ずは、「ちょっとだけ」という絵本。
妹が生まれたなっちゃん。
妹とママの為に、「ちょっとだけ」我慢して1人で遊んだり
「ちょっとだけ」頑張って1人でパジャマをきたりして
一生懸命お姉さんになっていく女の子のお話。
でも、最後になっちゃんが、
「ママ、ちょっとだけだっこして」と。
ママは、「ちょっとだけ?」
「うん、ちょっとだけでいいから。」
するとママは、「ちょっとだけじゃなくて、いっぱいだっこしたいんですけど、いいですか?」
「いいですよ」
子供が日常のちょっとした事で成長していく姿が、子供目線では「共感」でき、親目線では「感動」する素晴らしい絵本です。
子供の気持ちに「共感」してあげる事が子育ての基本だと思います。
親はみんな、我が子を想う故に、我が子がちゃんとした人間に成長して欲しいと願うが故に、あれやこれやと小言をいいます。
勿論、しつけやアドバイスは親の大切な仕事です。
でも、先ずは、子供が何故そう言うのか?そのような行動をとるのか?一度立ち止まって子供目線で一緒に考えてみる余裕を持ちたいものですね。
「そうだね」「わかるよ」と共感した上で放つ言葉は、子供の心に届くのかもしれませんね。
子供の事を一番よく知ってるのは、お母さんですものね。
また、明日は別の絵本をご紹介します。
福岡子供英会話スクール、ロビンズ・ネスト
筑紫野市、春日市、大野城市
福岡市 ( 平尾、香椎、六本松、西新)
代表取締役 中野 浩美
2021年4月8日 09:49
お母さん、子供さんに絵本読んであげていますか?
小さい頃、絵本の読み聞かせをしていた家庭の子供は、学力テストの点数が高いという事が判明したそうです。
それは国語だけではなく、算数の成績も向上するのだそうです。
絵本の読み聞かせをすると、文章の理解力が高くなり、算数でも出題意図をしっかりと把握して問題を解く事ができる為、正答率が上がると考えられるそうです。
勿論、学校の成績は良いに越したことはありませんが、「絵本を読む」という行為は、良い親子関係を育む上でも大切な事だと思います。
絵本の世界は深いですよね。
大人が読んでも、改めて気づかされる事、心の奥の忘れていた感情が震える事、ありますよね。
写真は、昔から読み継がれてきた有名な絵本トップ5です。
私も昔、何度も何度も読んだ本です。なつかしいーー。
明日から、ご家族皆さんで読んで頂きたい絵本を紹介します。
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2021年3月14日 09:50
中室牧子さん著、「学力」の経済学から。
子どもの将来の収入を左右するのは、非認知能力の差に依るという。
非認知能力とは、テストの結果など数字で表せる「認知能力」とは異なり、自制心や忍耐力のようなテストでは計測出来ない能力の事です。
学力が自分で勉強して身につくものだとすると、非認知能力は誰かに教わらなければならないものです。
クラブ、学校などで人間関係の中で構築される能力、つまり先生や友人と触れ合ったり部活動や課外活動を通じて培われる能力です。
また家庭では、「約束を守る」「大きな声で挨拶をする」「ウソをつかない」などのしつけを受けた子どもは認知能力が高いそうです。
背筋を伸ばして生活させる、毎日基礎正しい生活をさせる事でも、子供の「自制心」「忍耐力」は育つと言われています。
社会に出た後、学力だけでは対応出来ない問題に直面した時、自制心な忍耐力などの非認知能力が必要になる事はいうまでもありませんよね。
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2021年3月11日 15:46
今話題のコミックエッセイ、やめてみた(わたなべぽん著書)
人生を明るく生きる31の秘策が書いてある、と今売れている。
生真面目な日本人は、「あれ始めたい」と前向きな事は良い事で、「止めるや捨てる」には罪悪感を感じる人も多いのかも?
全てを止めるではなく、自分にとって不要なものを止める、その結果明るく楽に生活出来る、という事を実体験で綴った本です。
物に飢え、とにかく物が欲しかった経済成長期を越え、豊かで物に溢れた現代の日本社会では、今や「ミニマリスト」(持たない暮らしをする人)が流行語大賞にノミネートされる時代。
飢えている人が世界中に沢山居る事を考えると、なんとも贅沢な事ですが。
人は、物が無いと犯罪等に走り心も荒ぶ、物が溢れると、物の無い生活に憧れる。
なんとも厄介なものです。
朝日新聞の調べでは、「持たない暮らしに憧れる」人は74%にものぼるというから驚きです。
このエッセイは、物を止める、物を減らすという事だけにとどまらず、心の中の止めてみる、という事についても書かれているのが面白い。
自分の中の思い込み、小さな言葉の呪縛から解かれ、ステキだと思った事を好きに楽しむ、モヤモヤした人間関係、友人関係を止めてみる、
などなど、今の暮らしを良くするヒントがあるかも?
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2021年2月3日 15:41
もう一つヨシタケシンスケ著の絵本をご紹介します。
「わたしのわごむはわたさない」です。
絵本としては異例ともいえる9万5千部を売り上げたヒット作です。
こんな物語です。
ある時ゴミ箱の横に輪ゴムが落ちているのを見つけた女の子が
「ねえ、この輪ゴム私に頂戴!」
「どうぞ」
「やった!輪ゴム貰った」と女の子は大喜び。
「私はずっとほしかったの。私だけのものが。」
「お兄ちゃんのおさがりでもない、皆で使うものでもない、ちょっとだけ貸してもらうものでもない、、、、私だけのものが。」
兄弟などが多いとおさがりなどが多く自分だけのものがありませんよね。
そんな子供心を輪ゴムという、普通なら欲しがらないようなもので可愛らしく表現してあります。
女の子は輪ゴムで様々な妄想を膨らませていきます。
「今日は一緒にお風呂に入るはね!もちろん夜は一緒に寝るはね!
世界中の悪い人をこの輪ゴムで捕まえてもいい
いざとなったらこの輪ゴムで地球を救うは!
空からつまみ食いだって出来ちゃうわ!」
とこらが女の子は輪ゴムは切れてしまいます。あらーーーーー
すると、子供は立ち上がり棚の方に行くと
「お母さん、お母さん、このクリップ私に頂戴!!」
また新しい宝物を見つけると自分のものにした女の子。
どんどん目移りする子供の感情が表現されています。
実はこの女の子にはモデルがいるんだそうです。
それは作者のヤスタケさんの次男がモデルなんだそうです。
ご自分の子供さんがゴミ箱の中からどうでもいいような物を持ってきては、
「これ頂戴」というので「いいよ」というと、「やったーーーー」ってものすごく喜ぶ姿を見てこれを絵本にしたいと思ったのだそうです。
そうですよねーーーー。
そういえば私も子供の時、自分だけの宝箱の中にどうでもいいようなものを色々ため込んでいたような。。。。
友達と自分達だけの秘密基地を作ったり。。。。。
親も昔の自分を思い出しながら子供と一緒に読むと楽しい絵本かもしれませんね。
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