ロビンズネスト・ブログ
2017年8月12日 10:37
昔から飛び出す絵本などの仕掛け絵本は子供たちに人気ですが、仕掛け絵本はもっと進化しているんです。
写真の絵本は、世界で最も美しい本コンクールで銅賞を受賞した絵本「モーションシルエット」
中を開くと、白と黒のシンプルな絵本にみえますが、開いたページの中心には切り絵の様な紙が。懐中電灯の様なライトでこの紙を照らしてみると影絵が生まれて絵本が完成する。
光をあてる方向を変えると左右のページで異なる影絵になる。例えば、影絵は木にもなり、雷にもなる、と行った具合です。
面白いですねー。
福岡子供英会話スクール、ロビンズ・ネスト
筑紫野市、春日市、大野城市
福岡市 ( 平尾、香椎、六本松、西新)
代表取締役 中野 浩美
2017年8月7日 10:34
小学生の間で今大ヒット中の「ざんねんないきもの事典」
「イルカは眠るとおぼれる」
「ワニが口を開く力はおじいちゃんの握力に負ける」
「馬は全力で走ると死ぬ」
え?ホント?と思うエピソードの数々が書いてあるそうです。
大人が読んでも知らない事が沢山書いてあって面白いそうです。
夏休みに親子で一緒に読んでみたら、話しが盛り上がるかも。
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2017年6月6日 09:53
絵本、おかあさんがおかあさんになった日、子供英会話スクールロビンズ・ネスト
「おかあさんがおかあさんになった日」
出産を控え入院したお母さん。予定日を過ぎても赤ちゃんは生まれません。
「早く出てらっしゃい、赤ちゃん」
そしてついに出産をむかえ、
「赤ちゃんこんにちは、お母さんよ。あなたのおかげで私はお母さんになれたのよ。私の赤ちゃん、ありがとう。」
「あなたの生まれた日、お母さんがお母さんになった日」
お母さんは、初めて子供に出会った時の「感動」を思い出し、子供は、自分のお母さんが苦労して生んでくれた事を知る、良い絵本ですね。
結婚したとき、子供を出産した時、あの時の気持ちをたまには思い出して、暖かい気持ちになるのもいいですよねー。
因みに、家には沢山の写真を飾っています。
私達の恋愛時代の写真、結婚式の写真、子供達の小さい頃の写真、家族旅行の写真、、、、写真を見るたびあの頃の気持ちを思い出します。
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2016年12月8日 10:18
10歳で初出版した本がベストセラーになっています。
著者は、中島芭旺くん、現在11歳。
芭旺くんの言葉をいくつか紹介します。
「自分を大切にしよう。話はそれからだ。」
「先のことを考えるより、今だ。今を楽しむ。分かるはずのない先の事を考えるんじゃなく、今だ。今を楽しむ。今を生きる。」
「こわい」は、やりたいということ。やりたくなかったら「やりたくない」って思う。「こわい」ということは、やりたくないわけではない。
「正解のない世界で生きていく僕達は、好きなことをやる勇気が必要だ。」
凄いですねー。
私の興味は、芭旺くんがどんな家庭で育ったのか?です。
お父様、お母様のお話が聞きたいですねー。
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2016年11月30日 09:51
この写真のおばあちゃんをご存知ですか?
絵本作家、甲斐信枝さん、85歳です。
甲斐さんの作品「のげしとおひさま」「たんぽぽ」「たねがとぶ」「ふきのとう」名前を挙げたらきりがありませんよね。
甲斐さんの絵本は、科学絵本と呼ばれます。想像の物語ではなく、観察や科学に基づいて創るお話しのことです。
うちの子ども達が小さい頃、よく読んだ絵本達です。
写真ではないけれど、まるで本物のように細かい所まで描写してある草花の絵、その絵に添えられた言葉、私達の心が惹きつけられます。
甲斐さんの絵本のテーマの多くが道端の雑草達。ありふれた草花がよく観ると飛び切り美しい事に気づいたんだそうです。
スーパーおばあちゃんの甲斐さんは、毎日、私達の足元に
ある小宇宙を見つめ、そこに小さな「宝物」を見つけると言います。
何時間も、野原に座りひたすらスケッチをする。
美しさだけではなく、科学絵本として正確さにもこだわっている甲斐の探究心は、85歳になっても衰えがありません。
生き生きと輝いています。
甲斐と植物との付き合いは子どもの頃に遡ります。
学校より野山が大好きだった少女時代、草笛を吹いたり、種を飛ばしたり、草をおもちゃに遊び回っていました。
大人になってからは、仕事やアルバイトをしながらスケッチを続け、40歳で絵本作家としてデビュー。
ところが、隣の火事の延焼で、大切なスケッチが殆ど焼けてしまう。これ以来、甲斐さんの人生観が変わったそうです。
草花が教えてくれた事とは、
「長く生きてきた歴史の中で、自分達は安心を知っているんだ、細かな事でガタガタ思うな、安住せよ、ちゃんと時間が解決する。」
草の生き方に教えてられた甲斐さんが、この後、あの有名な絵本「雑草のくらし」を描く事になる。
空き地に5年間通い続け、どんな植物がどんな営みを繰り広げるのかを観察しました。
色んな草が生えてくるかと思いきや、1年目は、アキシバが空き地の王者に、そこに外から種が飛んできて、2年目はオオアレチノギクに乗っ取られ、3年目はカラスノエンドウがツルを伸ばして入り込んだものの、クズとヤブガラシが上から覆い尽くして天下を取ってしまう。
栄枯盛衰、戦国時代さながらの闘いが繰り広げられる。
5年目、覆っていた草を全部取り除くと、そこには、消えたはずのメヒシバが芽を出した。土の中の種がチャンスがくるのをずっと待っていた、という事ですね。
なんと逞しい雑草達でしょう。
この雑草の本を次に子供達に読む機会があれば、色々な話ができそうです。
甲斐信枝さんの溢れんばかりの笑顔の訳がわかったような気がします。
ステキな女性ですね。
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