ロビンズネスト・ブログ
2021年4月20日 13:56
NHKで土曜日21:00から放送されている「ウワサの保護者会」をご存知ですか?
私は毎週録画してみています。なかなか面白いですよ。
先日は「反抗期 冷静になれない!」でした。
面白い内容でしたので、一部ご紹介します。
そもそも、何故反抗期があるんでしょうか?
思春期になると、成長ホルモンと性ホルモンが大量に分泌され脳を刺激します。
そして子供は爆発的な気持ちの変化を感じるようになります。
内面から爆発する激しい怒りや深い悲しみを感じるようになります。子供にとっては、肉体的にも感覚的にも苦しい時期なのです。
この時期の脳は、感情を爆発する部分が発達する一方で、感情をコントロールする部分は未発達なので、学校や生活について考えなければならない事や不安が増えイライラする気持ちが増え、親の何気ない一言がきっかけで感情が爆発してしまう事になります。
この頃の子供は、友達、部活、勉強、先生の事など色々な悩みを抱えています。
そんな時親に「なにダラダラしてるのよ」「早く手を洗いなさい」など小声を言われると、子供は「うぜー」「クソババァ」と言い返します。
大人から見れば今までの「親の言うことを聞く子供」ではなくなる時期です。
親が育てたいと思う「我が子像」とはかけ離れ、親の期待が打ち破られたように感じて「反抗期」というようなネガティブな言葉を使いたくなりす。
実際は、子供達の「自己主張期」「成長期」なんですよね。
親が余裕を持って、この時期の子供を見守る事が大切でしょう。
本格的な大人への波が来たんだなと、ワクワク楽しみに待つくらいの気持ちが持てたら親も楽になるのではないでしょうか?
「大いに反抗期を見せてもらおうじゃないか!」
と思えれば、きっと親も子も楽にこの時期を乗り越えていけるのでは?
以下、情報サイトに書いてある物を引用します。
ご参考にされて下さい。
思春期に反抗的な態度が見られたら「そんなものさ」と考える
思春期になって急にお子さまが反抗的な態度や言葉を見せるようになったことで、「自分の子育てが間違っていたのだろうか」と落ち込んでしまう保護者のかたもいるようです。しかし、そんなことはありません。これまで十分な愛情を注ぐことで、しっかりと信頼関係を築いてきたからこそ、お子さまは遠慮せずに親のことを批判したり、ぶつかったりできるのです。反抗期が訪れたら、むしろ「そんなものさ」とお考えください。
反抗期のお子さまは、一生懸命にアイデンティティを築いている最中です。そのプロセスとして親に反抗をしたり、不安や戸惑いからイライラしたりしやすくなっているのです。保護者にとっては辛い時期かもしれませんが、それ以上にお子さまは自立に向けてもがいていることを忘れないでください。そもそも、反抗期はずっと続くものではありません。できるだけ気持ちに余裕をもち、お子さまが大人への一歩を踏み出そうとする姿を温かく見守り、支えましょう。
思春期の生意気な言葉への基本スタンスは「過度に怒らない」こと
それでは、反抗期のお子さまの生意気な言葉には、どう対応したらよいのでしょうか。基本スタンスは「過度に怒らない」ことです。お子さまに話しかけてもまともな返事はなく、「別に」「うざい」「ムカつく」といった単語しか返ってこない。そんな態度を見せられたら、次のような怒りの言葉をぶつけたくなるかもしれません。
「親に対して、その口の聞き方は何?」
「ひとりで大きくなったと思っているの?」
「聞いているでしょ? きちんと答えなさい!」
「怒らない」と決めても、なかなか怒りの感情を抑えられないというかたもいるでしょう。もちろん、親として見逃せないときにはきつく叱ることも必要です。しかし、どれだけ親の方に理があっても、叱ることでお子さまの反抗期が終了することはありません。そして、互いに激高してしまうと、ついこんな言葉まで出てきてしまいます。
「そんなにイヤなら出て行きなさい!」
「もうごはんも作らないし、洗濯もしないよ!」
「そんなことを言うなら、私が出て行くよ!」
こうした言葉にお子さまはさらに反抗的になり、ますますコミュニケーションが難しくなってしまいます。
反抗期の期間は人それぞれですが、いつかは終わるものです。その間、少々親子でぶつかったからといって、それがその後の親子関係に影響を与えることもないでしょう。ただ、あまりに親が子どもと真正面からぶつかってしまうと、互いに疲れてしまうことになります。
、
思春期のお子さまには保護者が「気持ちの余裕」を見せて安心させてあげよう
この時期は、お子さまに対して「成長の芽を摘まない」という気持ちをもって、冷静に話すことに努めましょう。反抗期のお子さまに注意などするときも、くどくどと説明をする必要はありません。思春期の子どもはたいていのことを理解しており、あえて反抗していることが多いからです。無視するような態度をとるときも、次のようにいったんお子さまの気持ちを受け止めて、少し距離を置くような言葉をかけるとよいでしょう。
「今は話したくないのね。待っているから、言いたいことがあるときに話してね」
「困ったことがあったら、きちんと教えてね」
生意気な言葉に対し、あえて冗談っぽく返すのも、ぎくしゃくした雰囲気を和らげる効果があります。またお子さまの態度にかちんときてしまったときは、あえて親の方がその場を離れ、1、2分時間をおいて、冷静さを取り戻してから再び向き合い、次のような言葉をかけるのもよいでしょう。
「また生意気なことを言って。まあ、そういう時期だからしかたないよね」
「何も話してくれないから、もっと私から話しちゃおうかなー」
こうした言葉をかけても、お子さまの素っ気ない態度はすぐには変わらないかもしれません。それでも、「自分の気持ちを分かってくれている」という安心感を与えられるでしょうし、お子さまが行き詰まってしまったとき、「相談してみよう」という気持ちになるかもしれません。また、自分の気持ちが落ち着いたときには、笑顔であれこれと話しかけるというお子さまも珍しくありません。
保護者が気持ちの余裕を見せることで、お子さまの不安や戸惑いは軽減されて、自分自身の問題に真っすぐに向き合えるようになると考えてください。
0才から大人までの英会話ロビンズ・ネスト
代表取締役 中野 浩美
福岡市中央区、平尾校
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福岡市早良区、西新校
福岡市東区、香椎校
春日市春日公園、春日校
筑紫野市美しが丘、筑紫野校
2021年4月20日 13:26
子どもが育つ魔法の言葉、Children Learn What They Live, Parenting to Inspire Values
アメリカの家庭教育学者で3人の子供を持つ、ドロシー・ロー・ノルト博士著
この本の中の「こども」という詩があまりにも素敵で、皇太子様も言及された事があります。
是非、お父様、お母様に読んで頂きたい本です。
詩の一部をご紹介します。
子は親の鏡
けなされて育つと子どもは人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと子どもは乱暴になる
可哀想な子だと言って育てると子どもはみじめな気持ちになる
親が他人を羨んでばかりいると子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると子どもは自分は悪い子なんだと思ってしまう
励ましてあげれば子どもは自信を持つようになる
広い心で接すればキレる子にはならない
誉めてあげれば子どもは明るい子に育つ
親が正直であれば子どもは正直である事の大切さを知る
優しく思いやりを持って育てれば子どもは優しい子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば子どもはこの世の中はいいところだと思えるようになる
心にしみる言葉ですねー。
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2021年4月10日 09:59
子供を叱らなくてもいい工夫の2回目。
前回は、広くて浅い箱にランドセルの中の物を全て出す事で、やるべき事を「可視化」する、でした。
ランドセルの中に入っている状態では、子供は宿題があるのはわかっていても、どういう物がどのくらい入っているかが見えない。
時間が経つにつれて、宿題をやらなくては、、、という不安が大きくなって、益々宿題に手をつけたくない、、、お母さんにガミガミ言われてイヤイヤ宿題をする、、、いつまでたっても、受け身の勉強、嫌な気持ちで取り組んでしまう、という悪循環に。
子供にやるべき事を可視化することで、ガミガミが減っていきます。
もう一つの可視化として、子供に時間の観念を可視化してあげるという工夫です。
日頃から、ダラダラして、決められた時間迄にやるべき事をやらない子供。
子供は、「あとでやる」と言って、いつまで待ってもやらない。
するとお母さんのカミナリが落ちます。
まず、理解すべき事は、「子供は時間の観念が希薄だ、生きてきた経験がまだ少ないので、あとでやる時間が本当にある、と思っている。」ということです。
そこで、模擬時計を作って、実際の時計の周りに貼っておくのはどうでしょうか?
例えば、写真のような「宿題開始時刻」「歯磨き開始時刻」「寝る時刻」など。
時計の針が決まった時間に近づくと、子供の気持ちに準備が整って、やるべき事がやれるようになります。
時計を可視化する事で子供に時間の観念が分かりやすくなります。
親と子供がお約束事を共有し、それを子供が理解できるように「見える化」してあげる、、、お母さんのガミガミ、イライラも減るのでは?
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2021年4月10日 09:58
お母さんは、毎日何回お子さんを叱っていますか?
何度同じ事を言っても言う事を聞かない。
グズグズしてなかなか宿題をしない。
いつまでもゲームをやめない。
服は脱ぎ捨てたまま。
部屋を片付けない。
お風呂に入らない、歯を磨かない。
キリがありませんねー。
お母さんも、叱りたくて叱っている訳ではないでしょうが、目に入ってしまうので、注意しないわけにはいかなくなります。
将来まともな人間になって欲しい、将来困らないように、、、と親は考えます。
でも、、、子供達は、叱って
親の言うことを聞くようになるのでしょうか?
毎日毎日、同じ事を注意する、、、でも子供は無視、、お母さんはイライラの絶頂、、結局大声で叱ってしまう!
これでは、家庭から笑顔が消えて、ギクシャクした親子関係になりかねません。
そこで、ひと工夫。
叱らなくてもいい工夫をしてみませんか?
写真は、1つのアイデアです。
大きめの箱、浅いものを1つ用意します。
子供が家に帰ってきたら、まずランドセルの中身を全てこの箱に出させます。これだけで、たくさんのいい事があります。
例えば、宿題の算数プリント、漢字ドリル、お家の人に渡すお便り、教科書、ノート、下敷き、筆記用具、など全ての物が箱の中に入る事で、子供達にとってわかりやすくなります。
宿題に使う物も全て箱に出ているので、取り掛かりやすくなります。
全て箱に入っているので、手に取りやすい!
目で見る事で、やるべき事を可視化できます。
やるべき事が分かれば、何をすべきがいちいち言わなくても済むようになります。
やるべきことを自分で自覚させ、出来たら褒める、、、を繰り返すうちに、子供は自主的に物事をできるようになります。
簡単な親の工夫で、生活の質が大きく変わりますね。
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2021年4月9日 15:04
内村周子さんと佐藤亮子さんの共同著者、「子どもの才能を最大限伸ばす子育て」より。
今日は、佐藤さんの子育ての秘訣の第3回目。
3) 1教科の勉強時間を15分ごとに区切った。
集中力をアップする為に、3男が12歳の時に始めた勉強方だそうです。
集中力がない子供に、皆さんならどのようにアドバイスしますか?
佐藤ママいわく、
子供は小学生の頃は、集中力が続かない子が多い。
三男を見ていたら、問題をやり始めて14分くらいに意識が切れている。それを「頑張って続けなさい」と言っても無理なので、やり方を変えてみた。
1教科を15分したら問題の途中でも取り上げる。最初はダラダラしていて、15分で終わらないが、15分したら取り上げて次の教科をさせる。
そうすると子供は、やっている最中の物を取り上げられるから、ママに取り上げられたくないので集中するようになる。
15分ずつの勉強方を2-3ヶ月やったら1時間くらい集中できるようになった。
佐藤ママいわく、集中力は「無い」のではなく、トレーニングで長くできるようになるそうです。
佐藤ママの素晴らしいところは、子供の行動を観察してその子に合った勉強方をアドバイス出来るところでしょうか。
「この子は集中力が無い」と決めつけて諦めるのではなく、打開策を考えて実践できるところが流石ですね。
これを4人の子供達それぞれにさせるそのエネルギー、頭が下がります。
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